男性保育士はなぜ頼られる?16年現場で実感した「男手」の出番

男性保育士はなぜ頼られる?16年現場で実感した「男手」の出番

こんにちは、ケイスケです😊🤚

「男性保育士って、現場で本当に必要とされてるのかな?」

そんな不安を持つ人、けっこう多いと思います。
でも、私が16年以上現場で働いてきて断言できるのは、

男性保育士は圧倒的に頼られる

ということです。
今回はその「頼られ方」のリアルを、現場のエピソードを交えてまとめたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 自分の時間がないほど頼られまくってる男性保育士
  • ついつい男性保育士にいろいろ頼んじゃう女性保育士
  • 保育士になりたいけど「男で大丈夫かな」と不安な男子学生さん
  • 男性保育士を採用したい、活かしたいと考えている園長
目次

結論:男性保育士は「少ないからこそ」頼られる

先に結論を言います。
男性保育士が頼られる一番の理由は、

「シンプルに数が少ないから(希少価値が高いから)」

です!
職場に人数が少ない分、男性の手を借りたい場面では自然と出番が多く回ってきます。

これは決して性別の優劣の話ではなく、純粋に「男性がやった方が効率がいいよね」という適材適所の話です。

実際、保育の現場はかなりの肉体労働。物理的な腕力が必要なケースは多々あります。
男性がいなければ女性保育士だけでこなしますが、そこに男性が一人いるだけで、現場の負担はグッと軽くなります。

もし男女比が逆の職場であれば、今度は女性側が同じように重宝されるはず(頼られる内容は変わりますが☺️)。

当然、個人差もありますが…

もちろん、男性の中でも個人差があるのは当然です。

ですが一般論として、例えば、女性より男性の方が力持ちですよね。
なので、力仕事を頼まれる場面が多いです。
しかも人数も少ないので頼まれる頻度も高い。

だから「なんで俺だけこんなに」と疑問に思っていた男性保育士のみなさん、男性の数が少ないから頼られる場面が多かった(多く感じた)んです!

むしろ少ないからこそ”強み”になる!

「男性保育士は少ない」
これは悲観することではないです。

私はむしろ、少数派であることは男性保育士にとって、圧倒的なアドバンテージだと思っています。
これを活かさない手はありません!

保育現場は「女性の職場」

先程から言ってるように、保育の現場は圧倒的に女性保育士が多いです。

男性職員はいないのが普通。
いたとしても、1名から数名、というのが実感です。

私が働いてきた公立保育園でも、男性は片手で数えられるほどでした。
民間保育園でも管理職を除けば、ほぼいないのではないでしょうか。

データでも少ないのは明らか

実際データでも明らかです。
こども家庭庁の資料(令和6年4月時点)によると、

保育士全体のうち、男性保育士は約5.2%、女性は約94.8%
男女比にすると約1:18

です。
正直「5%もいる?」と突っ込みたくなりますが、これは登録している保育士ですね。
実際に働いている男性保育士はもっと少ないですね。

それでも「男手」が必要になる場面は多い

「男性がいない園が普通なら、男性はいらないのでは?」と思うかもしれません。悲しいですが。

でも実際の保育園業務では、男手が必要になる場面が本当に多いんです!

営繕・力仕事など、自分たちでやることが普通

意外と知られていませんが、保育士は園の営繕業務(補修や修繕)もできる限り自分たちでやります。予算ないんでね。

棚の修理、壊れた遊具の補修、砂場の掘り起こしなどなど。
保育だけじゃなく、時には保育よりも”モノを直している時間”のほうが長いときさえありますw

そんな、なんでも自分たちでやる保育園運営では、大工仕事や力仕事に向いている男性は重宝されます。
もちろん「男性だから絶対得意」というわけではなく個人差はありますが、傾向として女性よりも向いているのは確かです。

私もドライバーや電動工具を握る機会は多かったですね。
そもそも何かが壊れたときに、「買い替えよう」とか「業者に依頼しよう」という思考はないです。
「どう直すか」と自分たちが直す前提で考えますw
あるときは、卒園式に向けてホールの壁紙(クロス)が凄く汚れていたんです。
普通、業者に頼んできれいに貼り替えてもらいますが、これも自分たちで貼り替えです。
YouTubeでやり方を調べ、素人ながらやってみると、なんだかんだでできちゃうんですw
そうなると、また他のことでも直せる雰囲気になって、と、ループしていきますね😅

行事の鬼役・サンタ役

行事は男性保育士最大の見せ場です!

節分の鬼、クリスマスのサンタ、七夕会などなど。

子どもたちに強烈なインパクトを残す役は、体格や声を活かせる男性に回ってくることが多いです!
たとえ正体がバレバレでも、女性とは声・体格が全然違うので、盛り上がりがダンチです!

鬼役で暴れまわり、着替えてクラスに戻ると、「先生、こわかったー!」と笑顔で抱きついてくる。
あの瞬間は、男性保育士をやっていてよかったと思える場面のひとつですね!

運動会や発表会でも、大きな道具を運んだり、速やかに準備をするタイミングでは男性保育士の存在が欠かせません。
こういった場面でスピーディーに安定感をもって行動できる男性保育士は重宝されます!

会議では「パパ目線・男性目線」が求められる

会議やイベント事業でも男性ならではの視点を求められます。

「パパから見てどう?」「男の子の気持ちって?」

と、意見を求められます。
女性中心の現場だからこそ、違う角度の意見が貴重になります。

児童館・支援センターでは、さらに出番が増える

公務員保育士の場合、活躍の場は保育園だけじゃありません。
児童館や子育て支援センターでは、男性保育士の出番がもっと広がります。

パパ向けイベントを企画できる

児童館にも支援センターにも、休日はパパもよく来ます。最近は本当に増えました。

そこで「パパ目線で楽しめるイベントを企画して」と任されることもあります。
パパ同士の橋渡し役になれるのは、同じ男性ならではの強みです!
ママには少し言いにくいことでも、同じ男親の私になら気軽に話してくれる、そんな場面が多々ありましたね。

パパだって本音で子育てを語りたいときもあります。
言いたいことが溜まってる人もいますw

男性保育士は、その受け皿になれる貴重な存在だと感じています。
これも立派な「頼られ方」ですね!

中高生の対応や防犯面で心強い

児童館には小さい子だけでなく、中高生も来館します。

元気が有り余って暴れてしまう子がいたときやトラブル発生時に、男性職員がいるととても頼りになります。
中高生は体格がもう大人です。一度テンションが上ってしまうと、女性職員では手がつけられません。
そんなときに男性職員がいると、とても心強いんです。

施設の防犯面でも、男性がいる安心感は大きいです。
「いるだけで役立つ」場面が、現場には確かにあるんです。

中高生と一緒にスポーツなどで汗を流し、全力で体を動かして遊べるのも、男性保育士の大きな強みです。
私も幾度となくバスケを一緒にやりました。
同じ時間とエネルギーを共有することで、言葉を超えた強い信頼関係を築くことができます。
昔の漫画で、番長同士が殴り合って、
「へへ、やるじゃねぇか」「そっちこそ」
みたいな。あの熱い信頼関係の築き方に近い感覚です。わかるかなーw

それでも”ひとこと”言わせてほしい

保育園の力仕事や工作など、男性がやったほうが効率がいいのでやりますよ。やりますが、

私にも自分のクラスの保育や、山積みの事務仕事がちゃんとあるんですよね。。。

これはわかっておいてくださいw
仕事を引き受けている間、こちらの体力はもちろん、時間もゴリゴリと削られてしまっています。

先生たちに悪気がないのは本当に、本当によく分かっています。
でも、「今回もよろしくね」「得意なんだからやってよ」と、さも自分の時間を確保するために、都合よく頼んでるであろう先生も一定数います。

「力仕事ができる=時間に余裕がある」というわけではないんですよね……!

「頼られる」は、男性保育士の最大の武器

男性保育士は少数派。
保育業務も肉体労働なので男性保育士の出番は多い。
だから「頼られる」と感じるペースも早いんです。

数が少ないのに出番は多い。

頼られることにプレッシャーを感じる日もあるかもしれませんが、それは裏返せば、あなたがこの現場で必要とされている証拠。

胸を張って、その出番を楽しんでいきましょう!

男性保育士はなぜ頼られる?16年現場で実感した「男手」の出番

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNS更新中❗️
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元公務員保育士|正規職員15年|男性保育士

【収入が増えれば、保育はもっと楽しくなる✨】
世の頑張る保育士のために、全力で情報発信をしています。

お金の不安を解消し、保育をもっと楽しんでください!

目次